薄商い
薄商いとは、市場の取引量(出来高)が少なく、参加者が限られている状態を指す相場用語です。
売買が活発でなく、連続性のある価格形成がされにくい(価格が飛びやすい)状況を表します。
年末年始や夏季休暇、主要市場が祝日で参加者が少ない日や、FOMC、雇用統計といった重要イベントを控えた様子見局面、東京時間の早朝やNY時間後半など流動性が低い時間帯で見られる傾向があります。
取引量が少ないため、小さな注文でも価格が動きやすく、連続性のない値動きになり、急な上下動が発生しやすいです。
市場参加者が様子見姿勢を取っている状態で、材料待ち、方向感の欠如を示すケースが多いです。
強いトレンドが出にくい一方、突発的な急騰・急落の動きが出やすい状況です。
薄商いの中での値動きは、市場全体の総意を反映していない可能性がある点や、ダマシ的な動きが出やすく、トレンドと誤認しやすい点、スプレッドが広がりやすい点には注意が必要です。